Google Search Consoleに新たに「速度(試験運用版)」が追加!

トピックス

この記事は約 3 分で読めます

Google Search Consoleに新たに「速度(試験運用版)」が追加!

Google Search Console(グーグルサーチコンソール)に新たに「速度(試験運用版)」が追加されました。

サーチコンソールの画面に速度項目が追加された!

画像の赤枠箇所がそうですね。
残念ながら弊社のコーポレートサイトは中速URLが多いですね。
全てを高速URLに変更しなくては。。。

サーチコンソールが言う速度とは!?

WEBページを表示する際にかかる表示速度のことを指しています。
表示速度は体感で早くても、Googleには明確な基準が存在しています。
それがPageSpeed Insights(ページスピードインサイト)というサイトで表示速度をスコア形式で測ることができるサイトです。
以下にリンクを張ります。

Google公式ページスピードインサイトのページ

PageSpeed Insightsは去年仕様が変わった!?

2018年11月12日、Googleはウェブマスターセントラルブログにおいて、ウェブページのパフォーマンスを計測する「PageSpeed Insights」にウェブアプリの品質を監査する「Lighthouse」を新たな分析ツールとして使用することを発表しました。過去に対応したという方も再度チェックしてみてください。評価が変わっていると思います。

ページ表示速度は重要!?

かなり重要ですね。
2018年1月、Googleはページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用することを発表しました。
その時の発表ソースを引用して記載します。

ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します
2018年1月18日木曜日
検索ユーザーはできるだけ早く質問に対する回答を見つけたいと考えています。研究(英語)では、ユーザーはページの読み込み速度を非常に気にかけていることがわかっています。 読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。 そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用する宣言のリンク先

速度レポートとは何を目的に設置しているのか

低速なサイトを修正してユーザー エクスペリエンスを改善することを目的にしているそうです。

速度が重要な理由
ページの読み込みに時間がかかると、直帰率に深刻な影響を及ぼします。具体的には:
ページの読み込み時間が 1 秒から 3 秒に増加すると、直帰率は 32% 増加します。
ページの読み込み時間が 1 秒から 6 秒に増加すると、直帰率は 106% 増加します。
遅いと判断されたページは、Google 検索のランキングが下がる可能性があります。
ケーススタディをご覧ください。※Google公式サイトから引用させていただきました。
速度レポートに関するGoogle公式サポートURL

サーチコンソールに表示される速度のステータスについて

赤枠箇所に「低速」、「中速」、「高速」が存在します。
画像はサーチコンソールの画像ですので皆さんも一度確認してみてください。

速度ラベルの画像

対応方法について

対応方法は公式ページにも詳しく記載されていますが、コーダーさんじゃないとわからないと思います。
デザインファミリーではページ表示速度最適化も承っておりますので、どうしてもという方やサイトリニューアルからお考えの方は一度ご相談ください!!

それにしてもGoogleは常にユーザー目線で考えていますね。一切ブレていない。
SEO施策が趣味の私は今後もユーザー目線の施策を続けていきます!

ここまでお読みいただきましてありがとうございました!
いい記事と感じられましたら是非SNSフォローをお願いします。

Writer.

この記事を書いた人

大谷 将大

大谷 将大

自称SEO研究家の大谷です。私は「趣味がSEO」。人に変態と言われながら研究者並みの知識を無駄に積み重ねてきました。不定期ですが、SEOセミナーも行っています。

▼加盟団体・所有資格
・一般社団法人全日本SEO協会認定SEOコンサルタント
・SEO協会指定検定審査委員 兼 構造化データ特別研究員
・SEO研究会所属

前の記事を見る

トレジャーSEOがLIGブログに掲載されました。

次の記事を見る

BERTが日本語を含む72言語に展開!

SNS SHARE